東京都青梅市の印鑑・はんこ専門店
2023.06.30
イベント情報2023/6/28(水)の篆刻体験教室の様子をお知らせします。会場はS&Dたまぐーセンターの4階・ミーティングルームAでした。ミーティングルームAは横の廊下との間がガラス張りになっているので部屋が明るくて、彫りやすい環境です。この日は最高気温が32.3℃でしたが、エアコンが効いているので快適です。
今回の参加人数はもともと少なめでしたが、更にキャンセルが3名あったため、久しぶりの少人数での開催となりました。午前2名、午後2名の合計4名です。初めて参加された方はいませんでした。少人数であったことと、初めての方がいらっしゃらないことから、なごやかにのんびり進めることが出来ました。
午後も別のお二人でしたが、のんびりし過ぎて午後の様子の写真を撮り忘れてしまいました。(すみません)
今日の篆刻作品は、30mm白文「漢字1文字」が1個(前回の続き)、18mm白文「漢字4文字」が1個、15㎜朱文「漢字1文字」が1個、12mm白文「漢字1文字」が1個でした。15mm朱文の落款はとても上手に彫られていました(白文と朱文についてはこちらをご覧ください)。前回から続けて彫られた30mm白文は、熱心な生徒さんが大きいほうが彫りやすいからという事で練習として取り組まれたものです。
線を真っすぐに彫るのが難しいのと、線の太さを一定に保つのが難しいというのが、初心者に共通した課題だと思います。真っすぐに彫るためには、右手と左手の力のバランスが重要です。特に左手の親指の力加減と右手の鉄筆の向きが彫る方向に大きく影響します(左利きの場合は逆になります)。ご自分の力の入れ具合と鉄筆の進め方については実際に何度も彫って身に付けるしかありません。
水平と垂直を保って真っすぐに彫るときのコツがあります。四角い印材の縁を意識しながら、それに平行になるように彫ることです。真っすぐに彫れるようになれば、線の太さを一定に保つことも出来るようになります。根気よく頑張りましょう。
ここで先生の見本とある生徒さんの印影を比較してお見せしましょう。どちらもある文字の一部分を拡大したものです。間宮先生は線の太さが一定で、真っすぐに彫られているのが分かると思います。
【お知らせ】もし毎月参加できるようなら、「青梅寿石会」に入会されれば篆刻教室には値引き特典があります。教室参加時に入会を申し出ていただければ、会費を支払ったその日から会員価格を適用します。詳しくは「青梅寿石会」をご覧ください。
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