東京都青梅市の印鑑・はんこ専門店
2023.06.15
イベント情報2023/6/10(土)の篆刻体験教室の様子をお知らせします。会場はS&Dたまぐーセンターの3階・アートルームでした。
参加人数は午前5名、午後4名の合計9名です。初めて参加された方は1名でした。アートルームは20人が作業できる広めの部屋で机が3つ並んでいます。アートルームの名前の通り絵筆を洗う水道と流し台もあります。今回は人数が少なめだったので、明るさを優先して窓側の机を一つだけ使って篆刻教室を実施しました。
上の写真を見てお気づきでしょうか。間宮先生が頭巾をかぶっていますね。生徒さんからは水戸黄門のようだと言われていました。教室に入って来られた時はサングラス姿でした。
いつもかぶっていた帽子をどこかに置き忘れてしまったそうです。でも、これも似合っていますよね。
今日の篆刻作品は、30mm白文「漢字1文字」が1個、21mm白文「漢字4文字」が1個、20mm白文「ひらがな4文字」が1個、15㎜白文「漢字2文字」が2個、15㎜白文「漢字1文字」が2個、12mm朱文「漢字2文字」が1個、自然石の白文「ひらがな4文字」が1個でしたが、最後まで完成できたのはわずか2個だけでした。通常は1回90分で完成することが多いので、これはかなり珍しいです。(自然石については、先月の記事をご覧ください)(白文と朱文についてはこちらをご覧ください。)
今回は7個が未完成で、次回に続きを彫ることになりました。参加回数が3回以上の生徒さんが多くなりましたので、慎重になってきていると同時に、良し悪しが分かってきて自分の作品に満足できなくなっているのではないでしょうか。
2022/8/11 篆刻体験教室の様子で紹介しましたが、同じ文字を2回3回と彫り直して満足できなかった生徒さんがいらっしゃいました。何回か篆刻を経験すると下手になるという間宮先生の話もあります。しかしそれは下手になったのではなく、上手くなろうと試行錯誤していると考えるべきでしょう。
水泳を始めた時にうまく泳げないといって、そこで止めてしまえば永遠に泳げません。だめでも泳ぎ続けることがうまく泳げるようになる唯一の方法です。篆刻も同じですね。うまくなりたい、という気持ちが大事です。
毎月参加できると一番良いのですが、様々な都合があるでしょう。もし毎月参加できるようなら、「青梅寿石会」に入会されれば会員割引があります。教室参加時に申し出ていただければその場で会員価格を適用します。
篆刻体験教室に参加してみたい方は、 ホームページの「お問い合わせ」、または電話(0428-22-4461)でお申込み・お問い合わせください。初心者大歓迎です。
1回でも、何回でも参加できます。開催スケジュールはこちらでご確認ください。