東京都青梅市の印鑑・はんこ専門店
2025.10.24
イベント情報2025/10/4(土)の篆刻教室の様子をお知らせします。会場は、S&Dたまぐーセンターの4階・ミ―ティングルームAでした。9/30-10/1に参加したOGBSが終わって少しほっとしたので掲載が遅れてしまいました。
参加者は午前クラス3名、午後クラスなし、合計3名でした。初めて参加された方はいらっしゃいませんでした。今回は参加人数が少なかったですね。


写真はどちらも午前クラスのものです。
今日の作品は、
自然石 朱文「英字六文字」が1個、
15ミリ朱文・矢絣模様が1個(→次回に継続)、
15ミリ朱文「漢字二文字」が2個(→うち一つは次回に継続)、
18ミリ朱文「漢字一文字」が1個(→次回に継続)、
でした。(自宅で仕上げた作品を含む)
(白文と朱文についてはこちら)
(自然石についてはこちら)
今日出来上がった作品はこちらです。

「Hiroko」印は、デザインに試行錯誤しましたが最終的にこの形に落ち着きました。自然石の形状に合わせた文字の大きさや配置に工夫が見られます。
「弘華」印もバランスよく上手に彫れていると思います。
もう一つ、次回継続となりましたが、間宮先生の字入れの印面をご紹介したいと思います。
「喜」という漢字1文字です。これは篆書体ではなく金石文字です。字形が面白いと思ったのでご紹介します。

「字統」によれば、「喜」という漢字は鼓楽して神を楽しませ、神に祈ることが字の原義、とあります。この漢字の上半分が太鼓、下の口が祈りの言葉を収める器から出来ています。この本の著者の白川先生は漢字の成り立ちを呪術的な面から考察されているので、多くの場合、祈りや呪いに関係する解釈が多いのですが、これもその一つです。
今後の篆刻教室の開催スケジュール・会場についてはこちらのページをご覧ください。
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