東京都青梅市の印鑑・はんこ専門店

〒198-0041 東京都青梅市勝沼3丁目111
TEL:0428-22-4461
営業時間:月~金 9:00~19:00/土 9:00~12:00
定休日:日曜・祝日

2023.02.15

イベント情報

2/11 篆刻体験教室の様子

2023年2月11日(土)の篆刻体験教室の様子をお知らせします。参加人数は午前5名、午後3名でした。初めて参加された方は1名でした。

3月からは、毎月第1土曜日、第2土曜日、第4水曜日の3回開催になり参加可能人数が増えます。より多くのお客様に参加していただけるようになります。ぜひお申込み下さい。

2/11午前クラスの様子

(今日は午後クラスの様子を写真に撮り忘れました。すみません。)

今日の篆刻作品は、漢字3文字が2名、漢字1文字が5名、アルファベット4文字が1名でした。十二支の漢字を順番に彫っておられる生徒さんが何名かいらっしゃいますが、今日の生徒さんは「巳」を上手に彫っていました。
今日は教室で使用している篆書体の漢字字典を購入された生徒さんがいました。篆書体が複数種類掲載されている字典は珍しく、あってもとても高いのですが、当店では篆刻教室で使用している字典をご希望があれば販売しています。

今日の作品で珍しい漢字3文字の単語がありました。「海石榴」を何と読みますか?
よみかたは(つばき)です。これは別の記事でご紹介した熟字訓の一つです。「石榴」は(ざくろ)と読みます(これも熟字訓かな)。日本では「椿」という立派な漢字(国字・国訓)がありますが、なぜ「海石榴」の漢字があてられたのでしょう?

椿の花

 調べてみると遣隋使が日本の「椿」の花を中国に持ち込んだ時に、中国にない花だったので、石榴(ざくろ)に似た海の向こうから来た花ということで「海石榴」という中国名が付けられたそうです。それが日本に逆輸入されて「海石榴」を(つばき)と読むことになったようです。
【注記】「榴」の漢字は「常用漢字」にも「人名用漢字」にもありません。このため名前に使用することはできません。キラキラネームで「石榴」とか「海石榴」は名前に付けられません。

当店の篆刻教室では自由に好きな文字を彫ることができます。ただし、初めての方には漢字またはひらがなの1文字で白文をお勧めしています。自分の書道作品、絵画作品に自分で彫った落款印を捺しませんか?

篆刻体験教室に参加してみたい方は、 ホームページの「お問い合わせ」、または電話(0428-22-4461)でお申込み・お問い合わせください。
1回でも、何回でも参加できます。開催スケジュールはこちらでご確認ください。