東京都青梅市の印鑑・はんこ専門店

〒198-0041 東京都青梅市勝沼3丁目111
TEL:0428-22-4461
営業時間:月~金 9:00~19:00/土 9:00~12:00
定休日:日曜・祝日

2023.01.30

イベント情報

1/28 篆刻体験教室の様子

2023年1月28日(土)の篆刻体験教室の様子をお知らせします。参加人数は午前2名、午後3名でした。初めて参加された方は1名でした。今回は1/14からの日程変更のため都合が悪くて参加できないお客さまもいらっしゃったと思います。3月からは、毎月第1土曜日、第2土曜日、第4水曜日の3回開催になり参加可能人数が増えます。より多くのお客様に参加していただけるようになります。ぜひお申込み下さい。

1/28午前クラスの様子
1/28午後クラスの様子

10年に一度の大寒波の中ですが、間宮先生も生徒さんも来てくださいました。午後クラスには親子で参加してくださいました。ありがとうございます。お子さんは小4ですが90分で2個彫ることができました。筋が良いと思います。

今日の作品は、漢字一文字が4個、漢字二文字が2個、ひらがな一文字が1個でした。旧字体「壽」(ことぶき)の古代中国の秦の時代の小篆という字体の朱文に挑戦された生徒さんがいらっしゃいます。(「壽」については過去の記事にもあります)「朱文」とは字を残して周りを彫る彫り方です(Q&A参照)。

「壽」(ことぶき)小篆体

しかし彫った結果にご自分で満足がゆかず、彫りあがった印を削って、またやり直したいということになりました。生徒さんの技術レベルが高くなってきていて、ご自分の目指す作品を追求したいという意欲のあらわれだと思います。遠慮しないで申し出てください。落款印の彫り直しはできます。ただし、初期のころの落款印には初々しさや恐れを知らない大胆さなどがあり、うまく彫れるようになってから見直してみると粗削りだけれど味がある、という場合もあります。(2回目でうまくできないという話はこちら)そこで、印を削らないで残しておいて、別に新しく彫るという手段もあります。

なお、彫り直しは、一度彫った印面を1ミリ程度削って何もない状態にしてから、また字入れを行って彫り始めます。字入れまでは間宮先生がやってくださいます。
当店では、通常の実印でも彫り直しができます。

生徒さんの一人が、当店に展示している「金印」を覚えていてくださり、写真を撮って帰られました。
もちろの当店に展示している物はレプリカですが、本物と同じ寸法で作られています。

当店に展示している国宝「金印」のレプリカ

金印についてはこちらの記事をごらんください。

この頃は、書道をされている方、水彩画を描かれている方など自分の作品の落款印を彫りたいという方は増えてきました。ところが自分の好きな字を彫るという篆刻教室はほとんどありません。ぜひ当店の篆刻教室で自分の落款印を彫ってください。プレゼントとしてもとても喜ばれますよ。遠くは宇都宮から来られた方もいらっしゃいます。時間をかけるだけの価値はあると思います。

間宮先生に落款印を依頼することもできます。

落款印・篆刻体験教室などに関するお問い合せは、 ホームページの「お問い合わせ」、または電話(0428-22-4461)でお気軽にどうぞ。