東京都青梅市の印鑑・はんこ専門店

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2023.08.18

その他

8/12 篆刻体験教室の様子

2023/8/12(土)の篆刻体験教室の様子をお知らせします。会場はS&Dたまぐーセンターの4階・ミーティングルームAでした。今年は暑い日が続きますが、教室はエアコンが効いていて快適そのものです。

夏休み親子てんこく体験教室の開催中です。今日は1組の申し込みがあったのですが、残念ながらキャンセルとなってしまい、従って親子参加はありませんでした。一般で初めて参加された方は2名でした。
午前は3名、午後は1名の合計4名と少なめの開催となりました。

8/12 午前クラスの様子(ミーテA)

午後は写真を撮り忘れてしまいました。

今日は、珍しいことに初めて参加した2名が彫り終わって、そのほかの2名(経験者)は一度途中まで彫りながら、もう一度最初からやり直します、と言ってこの日は未完成に終わってしまいました。従って、完成したのは15㎜白文「漢字1文字」が2個だけでした。

どうして最後まで彫り続けなかったのかを聞いたところ「このまま彫り進んでも満足できるものにならないと思ったから」だそうです。だんだん生徒さんのレベルが高くなってきていることを嬉しく思います。間宮先生にはお手数ですが、もう一度「字入れ」をしていただくことになりました。来週、再チャレンジの予定です。(字入れとは、印面に墨で鏡文字を書き入れること)

押し刀と引き刀

篆刻では、彫り方(刃の進め方)には大きく分けて2種類あります。「押し刀」と「引き刀」です。
「押し刀」とは、刃先を前に向けて、鉄筆を前に押しながら彫る方法です。左手の親指で後ろを押すようにして刃を前に進めます。鉄筆の下の角(刃先)で彫ります(写真参照)。

押し刀は左手の親指が重要です

「引き刀」とは、刃先を自分または横に向けて、鉄筆を手前に引きながら彫る方法です。右手の力加減のみで彫ります。左手の親指をストッパーとして添える場合もあります。この場合は鉄筆の上の角(刃先)で彫ります(写真参照)。

「引き刀」は「押し刀」と使う角(刃先)が違います。

初めのうちは、「押し刀」だけで彫ります。「押し刀」は右手と左手の両方の力のバランスが大切です。慣れてきたら「引き刀」にも挑戦してみましょう。「引き刀」は右手だけで彫るので力加減が難しいです。

余談

以下、余談です。
教室が終わって帰ろうとしたところ、センター1階がにぎやかなので何かなと思い覗いてみました。どこかの市民団体主催のミニコンサートのようなイベントが開催されていました(4階には全く聞こえませんでしたが午前中からやっていたそうです)。外の広場にはテーブルとイスが並べられてキッチンカ―も来ていました。ホールでは、ちょうど青梅市在住のシンガーソングライター「マリリン」さんのピアノ弾き語りのミニコンサートが行われていました。

ピアノを弾いているのがマリリンさん
楽しいマジックもありました

S&Dたまぐーセンターでは、このようなイベントに遭遇する可能性もありますので、もし機会があれば顔を出してみてはいかがでしょうか。今回は無料でした。

篆刻は、どなたでも参加できます。初めての方もぜひ、ご参加ください。8月の「夏休み・親子てんこく体験教室」にもたくさんの方のお申し込みをお待ちしています。
9/2-3の「のみの市」にもぜひ来てくださいね。
次回は8/23(水)、会場はS&Dたまぐーセンター4階ミーティングルームA(ミ-テA)の予定です。

篆刻体験教室に参加してみたい方は、 ホームページの「お問い合わせ」、または電話(0428-22-4461)でお申込み・お問い合わせください。初心者大歓迎です。
1回でも、何回でも参加できます。開催スケジュールはこちらでご確認ください。