東京都青梅市の印鑑・はんこ専門店

〒198-0041 東京都青梅市勝沼3丁目111
TEL:0428-22-4461
営業時間:月~金 9:00~19:00/土 9:00~12:00
定休日:日曜・祝日

2024.04.16

イベント情報

2024/4/13 篆刻教室の様子

2024/4/13(土)の篆刻教室の様子をお知らせします。会場は先週と同様に竹田印店店内でした。

今日はキャンセルが2名あったので午前1名、午後4名で合計5名、午後は全員が初めて参加された方という珍しい回でした。初めての方々、皆さんとても楽しんで過ごされた様子でした。ありがとうございました。

4/13午前クラスの様子
4/13午後クラスの様子

午後、間宮先生は初めての人から「どうしてはんこ屋さんを始めたんですか?」と質問されて、ご自分の生い立ちを楽しそうに語られていました。

今日の作品は、
6ミリ白文「変体仮名一文字」が1個、
15ミリ白文「漢字一文字」が1個、
15ミリ朱文「漢字一文字」が1個(金石文)、
15ミリ白文「漢字二文字」が2個
でした。(白文と朱文についてはこちら

「変体仮名」って、ご存じですか?

変体仮名(へんたいがな)とは、現在は使われていない昔のひらがなの字体です。ひらがなは元になる漢字を崩してつくられました。ところが一つの発音に対する漢字がまだ固定されておらず、いくつもの漢字が使われていました。例えば、「あ」には「安」「愛」「阿」「惡」などが使われていました。

変体仮名の例(人文学オープンデータ共同利用センターのページより)

1900年(明治33)の小学校令施行規則により、ひらがなは一音一字に統一されたため、変体仮名は使われなくなりました。

金石文

今日の生徒さんの中で「鳥」の金石文を彫られた人がいました。古代に青銅など金属に施された金文と、碑石など石材に施された石文を合わせて「金石文」と呼びます。「文」は文字の意味です。

「鳥」の金石文

上図のように「鳥」の金石文は、鳥の形を表現していることが良く分かりますね。
この文字の説明をしていると、外でピチピチと鳥が鳴く声がしました。店舗の入り口の軒下に今年もツバメが巣を作りました。あと何日かすると、卵を抱いて、ヒナが生まれることでしょう。

今後の篆刻教室の開催スケジュール・会場についてはこちらのページをご覧ください。
4月・5月の土曜日は会場が「竹田印店」になりますのでご注意ください。水曜日はS&Dたまぐーセンターです。

篆刻体験教室に参加してみたい方は、 ホームページの「お問い合わせ」、または電話(0428-22-4461)でお申込み・お問い合わせください。初心者大歓迎です。
1回でも、何回でも参加できます。開催スケジュールはこちらでご確認ください。 
篆刻体験教室は、竹田印店と青梅寿石会が共同で開催しています。