東京都青梅市の印鑑・はんこ専門店
2023.06.10
イベント情報2023/6/3(土)の篆刻体験教室の様子をお知らせします。会場はS&Dたまぐーセンターの3階・研修室Dでした。
参加人数は午前6名、午後1名の合計7名です。初めて参加された方は1名でした。季節の変わり目、直前の大雨の影響でしょうか、今回は体調不良のキャンセルが4名と多かったのです。そのため午後は1名のみ、久しぶりにマンツーマン指導でした。ちょっと狭い会場でしたが、キャンセルが不幸中の幸いと言うべきでしょうか。なお、新しい会場に関して、生徒さんから「お部屋も景色も良くて雰囲気が変わりとても楽しく出来ました(^-^)」との声を頂きました。ありがとうございます。
今日の篆刻作品は、15mm「デザイン画」が1個、9mm白文「ひらがな3文字」が1個、自然石の白文「ひらがな4文字」が2個、12mm白文「漢字2文字」が1個、15mm白文「漢字1文字」が2個、18mm朱文「漢字5文字」が1個でした。今回は2回目以降の方がほとんどだったので、先生からアドバイスを受けながらも生徒さんが自由に彫っていました。(自然石については、先月の記事をご覧ください)
その中の一つで「デザイン画」のハンコをご紹介します(ご本人の許可を頂きました)。これは生徒さんが自分で下絵を描いてそれを印面に写して彫りました。猫の足跡が面白くデザインできたと思います。手紙やカードにこんなかわいいはんこが押してあったら、嬉しいですね。
下絵を描いてそれを印面に書き込むことを「字入れ」といいます。左右逆の鏡文字にする必要があります。そして小さい印面に書くのも大変です。この工程が難しいので、篆刻の一つのハードルになっています。間宮先生は、下書きをせずに印面に直接、篆書体の鏡文字を筆で書きます。黄綬褒章の技術です。すごいです。通常はまねできません。
そこで、初心者でも自分でできる、デザインした絵を印材に転写する方法を紹介します。上記のデザイン画もこの方法で転写しました。知りたい方は、こちらをご覧ください。
会場が変わって、1回の定員が10名になりましたので、皆さんドシドシご参加ください。
篆刻体験教室に参加してみたい方は、 ホームページの「お問い合わせ」、または電話(0428-22-4461)でお申込み・お問い合わせください。初心者大歓迎です。
1回でも、何回でも参加できます。開催スケジュールはこちらでご確認ください。