東京都青梅市の印鑑・はんこ専門店

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2022.08.16

イベント情報

8/11 篆刻体験教室の様子

2022年8月11日(木・祝)の篆刻体験教室の様子をお知らせします。今日は親子てんこく体験教室の初日ですが、残念ながら親子での参加者はいらっしゃいませんでした。一般の方のみで午前3名、午後1名でした。初めて参加された方は1名でした。

8月27日(土)の親子てんこく教室は席がまだありますので、是非お申込みください。一般の方も一人でも参加できます。

8/11 午前クラスの様子
8/11 午後クラスの様子

今日の作品は漢字1文字が2名、漢字2文字が1名、漢字4文字の蔵書印が1名でした。蔵書印は24ミリ角の立派なものが出来ました。

間宮先生が仕上げをしている写真を掲載します。この写真のように刃を自分に向けて動かす彫り方を「引き刀」(ひきとう)と言います。先生が彫っているところをジーっと観察するのはとても勉強になります。どのくらいの力加減なのか、どういう刃の角度で彫るのか、彫るときの各指の位置はどこか、などをいつも学んでいます。

間宮先生が仕上げをしているところ

今日は8/6にうまく完成できず彫り直しとなった生徒さんの一人が再チャレンジされました。同じ文字を彫るのは二回目です。ところが彫ってみたら今回も思ったように出来上がりませんでした。以前に、何回か篆刻を経験すると下手になるという間宮先生の話をご紹介しましたが、まさにそのような状況でした。繰り返しになりますが、決して下手になったのではなく、上達のステップなのです。最初は無心で彫っていたので素直に表現できたのに、色々できるようになってくると、こうしたほうが良いかなと考えて彫るようになり、結果として思った通りにならないという事があります。また、鉄筆(彫刻刀)の刃先に集中するあまり、字のバランスが崩れてしまうということが多く見受けられます。縦の線は垂直に、横の線は水平に、字と空間のバランスを考えて、全体を見ながら細部にも気を配るというのが理想的です。自分でもその様になりたいと思いつつ、なかなか間宮先生のようにはできません。

しかし、生徒の皆さん。回数を重ねるごとに確実に経験値が蓄積されてうまくなっているはずです。頑張りましょう。

篆刻体験教室に参加してみたい方は、 ホームページの「お問い合わせ」、または電話(0428-22-4461)でお申込み・お問い合わせください。
1回でも、何回でも参加できます。開催スケジュールはこちらでご確認ください。