東京都青梅市の印鑑・はんこ専門店
2025.07.12
イベント情報2025/7/12(土)の篆刻教室の様子をお知らせします。今週も先週に引き続き会場は竹田印店店内です。(たまぐーセンターは貸し切りで行事が行われているようです。全館予約不可でした。)
参加者は午前クラス4名、午後クラス1名(1名は午前から継続)、合計のべ5名でした。初めて参加された方はいらっしゃいませんでした。
午後は2名の予定でしたが、風邪のためキャンセルされた生徒さんがいらっしゃいました。季節の変わり目ですので皆さんもお体を大切になさってくださいね。
午後クラスの写真は撮りませんでした。
たまぐーセンターと違って、店内は多少窮屈ですが、その分間宮先生との距離が近くなって親しみやすい感じがします。
コロナの時期には机上にパーティションがあって余計に狭い印象でした。今は元に戻ってオープンな雰囲気が楽しいですね。こちらの方が好きという生徒さんもいらっしゃいます。
なお、マスク着用は、個人の判断にお任せしています。
さて、今日の作品は、
梅の小枝印・朱文「かな十文字」が1個(→次回に継続)、
25ミリ白文「漢字四文字」が2個(→1個は次回に継続)、
15ミリ白文「漢字一文字」が1個(→次回に継続)、
でした。
(白文と朱文についてはこちら)
(梅の小枝印についてはこちらやこちら)
梅の小枝印の「かな十文字」って、気になりますね。完成出来たらご紹介したいと思います。
今日は出来上がったものはフルネームなので、お見せするのは控えます。
そのかわりに石の話をご紹介しましょう。
今日は偶然ですが25ミリ白文の2個はどちらも巴林石(ぱりんせき)でした。通常使用しているのは青田石(せいでんせき)です。どちらも彫りやすい石で中国産出の石です。
巴林石については過去にもご紹介したことがあります。例えばこちらや篆刻に必要な道具、そもそも篆刻とは何?などです。
巴林石は青田石よりも価格は高めです。インターネットで調べると、同種の石でも安いものや高いものなど価格の幅が広いのでなぜだろうと思ってしまいますね。おそらくですが、安いものの品質は期待できないと思います。当店でも複数の問屋さんから仕入れていますが、その店で一番安いものは購入しないようにしています。
石の話をもう一つ。最近自然石をいくつか仕入れました。こちらも巴林石です。
大きさは1.5×2.0ミリと2.0×3.0ミリの2種類です。
巴林石と言ってもこちらの写真のようにピンク色っぽい石もあります。石は見極めるのが難しいです。奥が深い。
皆さんもいろいろな石を試して彫ってみると意外な発見があるかもしれません。
ご希望があれば出来るだけ準備しますので、事前にお問い合わせください。
今後の篆刻教室の開催スケジュール・会場についてはこちらのページをご覧ください。
篆刻体験教室に参加してみたい方は、 ホームページの「お問い合わせ」、または電話(0428-22-4461)でお申込み・お問い合わせください。初心者大歓迎です。
1回でも、何回でも参加できます。開催スケジュールはこちらでご確認ください。
※ 篆刻体験教室は、竹田印店と青梅寿石会が共同で開催しています。
※ 青梅寿石会への入会希望はいつでも受け付けております。