あのブルース・リーの印影発見！

先月の某TV番組でブルース・リーの印影が映し出されて、びっくり。

ブルース・リーを若い世代の方は知らないかもしれません。彼の「アチョ―！」という甲高い叫び声は世界中で有名になり、またヌンチャクという武器を振り回す彼の肉体美も世界中のファンのあこがれとなりました。

カンフー映画「燃えよドラゴン」（1973年）が特に有名で、世界中にカンフー旋風を巻き起こしたスターです。1940年アメリカ生まれ、1973年に32歳で亡くなりました。「燃えよドラゴン」の撮影が終了した3か月後に病死しました。彼は映画の大ヒットを見ることなく他界してしまったのです。

また、彼は大学生時代に中国武術の道場を開設し、その後、截拳道（ジークンドー）という独自の武術を編み出しました。彼の弟子には映画俳優のジェームズ・コバーンやスティーブ・マックイーンもいました。詳しくはウィキペディアをご覧ください。

今回、TVで紹介されていたのは、彼が大学生時代に開設したカンフー道場「振藩國術館」のメンバーズカードで、そこにはレッスンを終了した証に彼のハンコが捺されていました。

印影部分を拡大するとブルース・リーの本名である「李 振藩印」（リー・ジュンファン印）と篆書体で彫られています。

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