東京都青梅市の印鑑・はんこ専門店
2022.08.09
イベント情報2022年8月6日(土)の篆刻体験教室の様子をお知らせします。この頃は連日真夏日。暑いかと思えば大雨も降ります。コロナの第七波も来ています。体調管理が難しいですね。
今日は10名の予約で満席でしたが、体調不良や都合が悪くなった方など4名がキャンセルとなり、参加者は午前2名、午後4名でした。体調が思わしくない方は遠慮せずにキャンセルして下さって構いません。体調が十分回復してから改めてご参加いただければと思います。休まれたお客様におかれましては、決して無理をなさらずに、お大事になさってください。(当店のコロナ対策に関しては、こちらをご覧ください。)
8月11日(木・祝)、8月17日(水)、8月27日(土)の親子てんこく教室には一般の方も一人でも参加できます。席がまだありますので、是非ご参加ください。
今日は、初めて参加された生徒さんに、栃木県宇都宮市からご参加くださった方がいらっしゃいました! 電車で片道およそ3時間かかったそうです。本当に遠いところありがとうございました。これまで千葉県八千代市や神奈川県横浜市の生徒さんがいらっしゃいますが、それよりも遠いでしょう。今までで一番遠いと思います。なお、宇都宮から青梅まで電車で来る場合、うまく行くと乗り換え1回で来られます。JR宇都宮駅から湘南新宿ラインで新宿まで行き、JR中央線青梅特快に乗り換えて東青梅駅で下車します。わざわざ青梅まで来ていただいて、本当にありがとうございます。
この頃は書道を習っておられる方がご自分の作品に押す落款印を作りたいと遠くから来られるケースが増えてきました。自分で落款印を作れるところは、本当に少ないんです。カルチャースクールに通うのも大変ですよね。間宮先生のような素晴らしい先生に教えていただけるのも魅力です。
因みに当店の篆刻体験教室に参加された直近の100人がどの都道府県に住んでいるのかを調べてみました(複数回参加しても同じ人は1人と数えています)。参考までに皆さんにもお知らせします。圧倒的に東京都が多く、その1/3が青梅市です。
第1位 東京都 78人
第2位 埼玉県 11人
第3位 神奈川県 7人
第4位 千葉県 3人
第5位 栃木県 1人
すべての参加者の皆さんに感謝します。しばらく来ていない人は、ぜひまたご参加くださいね。
それから、今回はもう一つ、珍しいことがありました。
6名の参加者のうち、2名が彫り直しとなってしまいました。せっかく最後まで彫ったのですが、1個は一画を誤って削り落としてしまっていたことに気が付かず、最後に押したときに気が付きました。もう1個は筆の留めに関して右側へ抜けるべきところを左に抜けて彫っていると先生に指摘されました。友人への贈り物にする予定なので、どうしても正しく彫りたいということで彫り直しとなりました。彫り直しは、印面を元の印が消えるまでトクサ板を使って削り、そこに再び朱を打ち、新たに字入れを行います。次回以降、2名は同じ文字で再挑戦します。
先生が墨で字入れをしてくださったときは正しく書かれていたはずですが、彫っているうちに線なのか背景なのか分からなくなることがあります。特に朱文は線を残して周りを彫っているうちに線の部分を削っても気が付かないことがあります。白文は削れば跡が残って分かりますが、朱文は削ると無くなるので気が付きにくいという点に注意が必要です。削りカスが印面に残ったまま彫り続けると見えなくなって間違って削ってしまうという場合もあります。
落款印を自分で彫るのではなく、間宮先生に制作を依頼することもできます。黄綬褒章を受章された現代の名工、間宮寿石先生の落款印はどんな展示会、発表会でも自信をもって出品することができます。篆刻教室の生徒さんには割引価格でご提供致します。ぜひご相談ください。
篆刻体験教室に参加してみたい方は、 ホームページの「お問い合わせ」、または電話(0428-22-4461)でお申込み・お問い合わせください。
1回でも、何回でも参加できます。開催スケジュールはこちらでご確認ください。