東京都青梅市の印鑑・はんこ専門店

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2022.07.08

イベント情報

7/2 篆刻体験教室の様子

2022年7月2日(土)の篆刻体験教室の様子をお知らせします。
コロナ感染者が減ったり増えたりのこの頃ですので、今回も参加者のアルコール消毒と検温を行って無事に篆刻体験教室を行いました。

今日は午前クラス5名、午後クラス3名の合計8名の参加でした。そのうち初めてのかたは1名でした。

7/2 午前クラスの様子
7/2 午後クラスの様子

今回は午前クラス・午後クラスの参加者全員が女性という珍しい日でした。

今回彫られた字の中で、面白いものをご紹介しましょう。と言っても実際の作品ではなく、その書体の面白さを味わっていただければと思います。篆刻では、通常は篆書体という書体の漢字を彫りますが、今回は「古・金石文」(こきんせきぶん)という、篆書体よりも古い時代の漢字を彫られた方がいらっしゃいました。

「裕子」さんの「裕」の古・金石文は次のようになります。かわいいでしょう。この字は篆刻教室では結構人気があります。

「裕」の古・金石文

もう一つ、「恵」の古・金石文を二つご紹介します。この字は彫ってみるとバランスをとるのが結構難しい文字です。

「恵」の古・金石文2つ

篆書体だけでなく、古・金石文を彫ってみると、篆刻の面白さが広がります。ただし、篆書体と古・金石文を一つの印に混ぜて使用してはいけません。同じ書体で統一してくださいね。

【参考情報】
「古・金石文」は、「古文」と「金石文」を一緒にした言葉です。どちらも篆書体よりも古い書体です。「古文」は甲骨文字とも呼ばれ、最も古くから中国で骨などに刻まれた文字です。「金石文」は「金文」「石文」のことで古代の青銅器や石などに刻まれた文字です。

7月の篆刻教室は、まだ予約可能です。8月も少しずつ席が埋まってきました。ぜひ、お申込みください。

篆刻体験教室に参加してみたい方は、 ホームページの「お問い合わせ」、または電話(0428-22-4461)でお申込み・お問い合わせください。
1回でも、何回でも参加できます。開催スケジュールはこちらでご確認ください。