4/1 篆刻体験教室の様子

新年度が始まり、新小学1年生が店の前を元気に登下校する姿がほほえましいです。元気をもらっています。

篆刻体験教室には毎回２~3名の新規参加者がいらっしゃいます。篆刻が出来上がったときの参加者の嬉しそうな笑顔にこちらも嬉しくなります。参加された多くの方が次回の予約をしていかれます。新しいことに挑戦するというワクワク感は若さの秘訣ではないでしょうか。指先を使うことも脳に刺激を与えて良い効果があるそうですよ。篆刻体験教室は小学生からご高齢の方まで誰でもご参加いただけます。

さて、2023年4月1日（土）の篆刻体験教室の様子をお知らせします。参加人数は午前5名、午後5名で合計10名でした。新規参加は２名でした。3月から開催回数を増やしたのですが、更に新規参加者が増えるという状況になり、毎回ほぼ満席です。4月の3回も全て予約で満席になっています。何人かの方には満席でお断りする状況になり、本当に申し訳ございません。ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございます。

今日は時間をかけて4文字の印を彫るために午前と午後を通して参加された方が2名いらっしゃいました。遠くから来られている方は、1日で完成させたいのでこのように1日通して参加されることもあります。
今回の篆刻作品は、20mm朱文「漢字4文字」が1個、24x50mm朱文「住所印」が1個、21mm白文「漢字4文字」が3個、24mm白文「漢字4文字」が1個、15mm白文「漢字1文字」が2個、15mm朱文「漢字1文字」が1個でした。このうち前回からの続きで2日目の方が5名でした。（白文と朱文についてはこちらをご覧ください）

今回、府中市から参加された方は趣味で絵を描かれています。今まで消しゴムハンコで落款をつくり、作品に押していたのですが、石の落款印が欲しくなり、当店の篆刻体験教室に参加されました。初めてなので15mm角を彫っていただきましたが、次回は8mm角くらいの小さいものを作りたいとのことです。

また3/4の篆刻教室から朱文で住所印を彫られていた方は、今回4回目でようやく最後まで彫ることが出来ました。しかし、まだ細かいところの調整が必要で、最後の仕上げを間宮先生にお願いしました。その住所印を見て、ご自分でも住所印を彫ってみたいという生徒さんが増えてきました。石の住所印はゴム印とは違った趣がありますね。何よりも自分で彫ったというのが嬉しいですね。

枠付きの住所印は風雅印（または雅印）とも言います。住所印の外枠の上下が直線ではなく幅が広くクネクネしているのが特徴です（「祝雅枠」と言います）。
石ではなくゴム印で風雅印を作りたい方は、当店でご注文頂けます。

いかがですか？ ご自分で住所印を彫ってみませんか。でも、焦らず最初は1文字白文から始めましょう。

篆刻体験教室に参加してみたい方は、 ホームページの「お問い合わせ」、または電話（0428-22-4461）でお申込み・お問い合わせください。初心者大歓迎です。
1回でも、何回でも参加できます。開催スケジュールはこちらでご確認ください。