東京都青梅市の印鑑・はんこ専門店

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2020.12.17

イベント情報

12/16 篆刻体験教室の様子

12/16(土)10:30から篆刻体験教室を開催しました。2020年最後の篆刻体験教室でした。今回も参加者が多く午前3名、午後4名の合計7名でした。7名全員が初心者というは初めでです。

実は前日までに参加予定者から2名のキャンセル連絡があったので、午前の参加希望者を追加受付することが出来ました。早い者勝ちなので、いつでもお申込みください。 思い立ったが吉日 !

親子で、友人同士でなど参加者もバラエティに富んでいました。今回も年賀状キャンペーンで「丑」のはんこを彫られたかた、名前の1文字を彫られたかたなど様々でした。間宮先生のお話も楽しく、午前も午後もとても楽しい体験教室でした。

午後には、Y新聞社の取材がありました。ハンコ不要論に対する現場の状況や意見などを述べさせていただきました。河野大臣は間違ったメッセージを発信していると思います。私たちは、手続き上の無駄な押印をなくすることには大賛成です。業務を効率化してもっと必要なことに手間と時間をかけるべきです。しかしそれはハンコをなくすることとは異なります。ハンコをなくすることが目的ならば全部、手書きのサインに替えればいいんです。それでリモートワークが進むんでしょうか?業務が効率化するんでしょうか? ハンコがなくなった結果、社会は大混乱になることは目に見えています。やらなければならないことは業務の効率化であって、ハンコをなくすることではありません。ハンコがあることで業務が効率化しているという場面があることにも目を向けるべきです。そして、何よりもハンコを押すという行為が日本人にとって重い行為であるという伝統と文化を軽んじてはいけないと思います。

ともあれ、ハンコ業界でも機械化が進み、誰が作ってもそこそこのハンコが作れるような時代になってきました。これからのはんこ屋には、確かな技術が求められるようになるでしょう。竹田印店の印鑑だから安心して使える、と言っていただけるようなハンコを作らなければ。